三重、四国ILを脱退

四国アイランドリーグplusが、今季加盟した三重が1シーズン限りでリーグを脱退し、来季は四国の4球団で実施すると発表。リーグ規約では加盟金1000万円と、3年目までは年会費として1000万円を支払うよう定めているが、これらの支払いを巡ってリーグと三重が対立し、20日のリーグ理事会で三重が来季公式戦の不参加を表明。リーグの鍵山誠最高経営責任者(CEO)によると、三重は一度は加盟金を支払ったものの返還を求め、リーグ側がやむなく応じた経緯もあり、保証金3000万円の支払いを来季の参加条件としたという。三重の壁矢慶一郎代表は津市内の球団事務所で記者会見し、「なぜ三重だけが払わなければならないのか納得できない」と説明。今後についてはスポンサーなどと相談し、他リーグへの移籍などを視野に10月半ばまでに結論を出すという。