岩瀬仁紀、通算250セーブを達成

中日の岩瀬仁紀投手が日本ハム4回戦(ナゴヤドーム)で今季16セーブ目を挙げ、2003年の高津臣吾(ヤクルト)、05年の佐々木主浩(横浜)に次いで史上3人目の通算250セーブを達成。初セーブは新人だった1999年6月23日の巨人13回戦(ナゴヤドーム)で、プロ入り12年、658試合目で到達。高津は13年、512試合、佐々木は12年、435試合で達成しており、中継ぎスタートの岩瀬は最も試合数を要した。通算防御率2.07は、高津の3.20、佐々木の2.41と比べても驚異的な数字で、通算600試合以上登板している投手の中でも稲尾和久(西鉄)の1.98に次いで2位。1999、2000、03年に最優秀中継ぎ、05、06、09年に最多セーブを獲得。昨季、史上初の5年連続30セーブと11年連続50試合登板を達成した。