大久保博元、傷害容疑で書類送検へ

西武の大久保博元打撃コーチに殴られて怪我をしたとして、30代の知人女性が警視庁品川署に被害届を出していたことが分かった。調べでは、同コーチは8月上旬に東京都内で女性の腕などを殴って軽傷を負わせた疑いが持たれており、同署は傷害容疑で書類送検する方針。本人は「届けが出たのは事実だが、殴っていない。結果が出たら真実が明らかになると思う」と反論。今後、示談交渉などは行わず、警察や検察の判断に委ねるという。球団は、同コーチが警察から事情聴取を受けた10月上旬の段階で報告を受けており、現時点では処分を科さず、13日に開幕するアジアシリーズにもこれまで通りコーチとしてベンチ入りさせる予定という。