北京五輪の日本代表が決定
全日本野球会議が東京都内で記者会見を開き、北京五輪に出場する日本代表24選手を発表。内訳は投手10、捕手3、内野手7、外野手4で、キャプテンは宮本慎也内野手。中日は12球団最多の4選手が選出され、台湾代表の陳偉殷投手と合わせ主力5選手を欠いて五輪期間の最大14試合を戦う。西武のG.G.佐藤外野手は本名の「佐藤隆彦」として発表されたが、米マイナー時代からの登録名「G.G.佐藤」での五輪出場を希望。広島、オリックスからの選出はなかった。日本代表は8月2〜7日に直前合宿、8、9日に強化試合を行い、10日に北京入り。北京五輪は13日に予選リーグが始まり、22日に準決勝、23日に3位決定戦と決勝が行われる。
| 位置 | 選手名 | 所属 | 五輪経験 |
|---|---|---|---|
| 監督 | 星野仙一 | 阪神 | 初出場 |
| コーチ | 田淵幸一 | 元阪神 | 初出場 |
| 山本浩二 | 元広島 | 初出場 | |
| 大野豊 | 元広島 | 2004年アテネ以来2度目 | |
| 投手 | 上原浩治 | 巨人 | 2004年アテネ以来2度目 |
| 川上憲伸 | 中日 | 初出場 | |
| 岩瀬仁紀 | 中日 | 2004年アテネ以来2度目 | |
| 藤川球児 | 阪神 | 初出場 | |
| ダルビッシュ有 | 日本ハム | 初出場 | |
| 成瀬善久 | ロッテ | 初出場 | |
| 和田毅 | ソフトバンク | 2004年アテネ以来2度目 | |
| 杉内俊哉 | ソフトバンク | 2000年シドニー以来2度目 | |
| 田中将大 | 楽天 | 初出場 | |
| 涌井秀章 | 西武 | 初出場 | |
| 捕手 | 阿部慎之助 | 巨人 | 2000年シドニー以来2度目 |
| 矢野輝弘 | 阪神 | 初出場 | |
| 里崎智也 | ロッテ | 初出場 | |
| 内野手 | 荒木雅博 | 中日 | 初出場 |
| 新井貴浩 | 阪神 | 初出場 | |
| 村田修一 | 横浜 | 初出場 | |
| 宮本慎也 | ヤクルト | 2004年アテネ以来2度目 | |
| 西岡剛 | ロッテ | 初出場 | |
| 川崎宗則 | ソフトバンク | 初出場 | |
| 中島裕之 | 西武 | 初出場 | |
| 外野手 | 森野将彦 | 中日 | 初出場 |
| 青木宣親 | ヤクルト | 初出場 | |
| 稲葉篤紀 | 日本ハム | 初出場 | |
| 佐藤隆彦*1 | 西武 | 初出場 |
