李昊星、遺体で発見

韓国・ソウル市に住む母娘4人の一家が2月18日から失踪する事件があり、韓国警察が10日朝から、失踪した母親の交際相手で、韓国プロ野球のスターだった李昊星元選手を公開手配して行方を捜していたが、同日夜にソウル市内で遺体で見つかった。自殺とみられる。さらに同日夜、南部の全羅南道で母娘4人の遺体も発見された。元選手は1990年にヘテに入団。四番打者も務め、日本のベストナインに当たるゴールデングローブを2年連続で獲得、韓国プロ野球選手協会(選手協/KPBPA)の会長も務めた。1990年代の韓国プロ野球を代表する選手だったが、2001年の現役引退後は事業に失敗するなどして破産状態に陥り、詐欺容疑で逮捕されたこともあった。