高橋善正、中大監督に就任へ

日本学生野球協会(JSBA)が、東都大学野球リーグ2部の中央大から提出された高橋善正コーチの監督登録届を受理。2月中旬にも監督就任が正式発表され、1部復帰を目指す。高橋氏は高知商2年春に甲子園出場、中央大では東都リーグ歴代4位の通算35勝を記録。1966年の第2次ドラフト1位で東映に入団し、翌67年に初登板完封勝利を含む15勝を挙げて新人王を獲得。1971年8月21日の西鉄戦では完全試合を達成。1973年に巨人へ移籍。1977年に現役を引退した後は、巨人、中日、日本ハム、大洋でコーチを務め、社会人野球のシダックスでも指導した。