赤べこ野球軍団、解散届を提出

休部状態だった社会人野球のクラブチーム「岩手21赤べこ野球軍団」が岩手県野球連盟に解散届を提出。2006年3月の発足時からチームを支援してきたタカハシ・プランニングがフルキャストの労働者派遣法違反に絡み摘発され、今年5月ごろから資金援助が停止。10月17日に同連盟に休部(活動休止)届を提出し、一社丸抱え状態に近い支援体制を見直して、地元の矢巾町に根付いた“町民球団”として再出発を目指していたが、5月の県クラブ選手権時に約30人いた選手は10月の休部以後に相次いで離脱。残った平良和一郎監督兼部長、前田勝宏コーチ兼投手、玉城宏二コーチ兼捕手らがスポンサーを探したが見つからず、運営を続けることは困難と判断したという。