新井兄弟、31年ぶりアベック弾

阪神新井貴浩内野手新井良太内野手がDeNA15回戦(甲子園)で揃って本塁打を放った。4回に弟の良太が三浦大輔投手からセンターバックスクリーン左へ5号3ラン、7回に兄の貴浩が林昌範投手から左翼へ5号2ラン。同一球団の兄弟が揃って本塁打を打ったのは、1950年7月27日に近鉄の加藤春雄、政一兄弟が東急戦で、81年8月29日にロッテのリー、レオン兄弟が近鉄戦で記録したのに次いで31年ぶり3度目で、セ・リーグでは初。リー兄弟は1978〜82年の5年間、ロッテで一緒にプレーしており、通算28度のアベック本塁打を記録している。