楽天、三木谷会長がオーナーに復帰

楽天仙台市内で臨時取締役会と臨時株主総会を開き、7月31日付で島田亨代表取締役社長兼オーナーが退任し、8月1日付で三木谷浩史代表取締役会長がオーナーに、メリルリンチ日本証券常務執行役員の立花陽三氏が代表取締役社長に、それぞれ就任することを決めた。島田社長が楽天本社の海外事業でシンガポールに赴任するのに伴う人事で、島田社長は引き続き球団の取締役を務める。三木谷会長は球団が創設された2004年12月から07年末までオーナーを務めていた。立花氏は東京都出身で、学生時代は慶應義塾大のラグビー部でスタンドオフとして活躍、卒業後はコーチとして母校の学生日本一に貢献した。