DeNA、被安打12で完封勝ち

DeNAがヤクルト13回戦(横浜)で12安打を許しながら完封勝利。先発の小林太が5回8安打、6回からは大原慎(2/3回1安打)、菊地(1/3回無安打)、藤江(1回1安打)、篠原(1/3回無安打)、加賀(2/3回2安打)、山口(1回無安打)と繋いだ。被安打12以上の完封勝利は、1992年8月2日に阪神が大洋18回戦(甲子園)で葛西(5回5安打)-弓長(4回7安打)の継投で記録して以来20年ぶり。最多被安打の完封勝利は1989年8月4日に大洋が巨人15回戦(横浜)で記録した13本。新浦が古巣を相手に13安打されながら完封した。敗れたヤクルトは16残塁の拙攻。12安打を放ちながらの零敗は、1984年4月12日の広島3回戦と並ぶ球団史上28年ぶり2度目の最多タイ記録。