明石健志、65年ぶりの1打席19球

ソフトバンク明石健志内野手が、日本ハム11回戦の9回の第5打席で乾真大投手に2度の6球連続ファウルを含む19球を投げさせて四球を選んだ。内訳はファウル15球、ボール4球。1打席で19球は、1リーグ時代の1947年11月11日に松井信勝(太陽)が金星戦で記録して以来65年ぶりのNPBタイ記録。公式戦以外では、1962年の日本シリーズで久保田治(東映)が小山正明(阪神)から19球粘って投ゴロ、93年のオープン戦で後藤孝志(巨人)が足利豊(ダイエー)から20球粘って四球を選んだ例がある。