三浦大輔、通算150勝を達成

DeNA三浦大輔投手が巨人7回戦(横浜)で7回を7安打3失点に抑えて今季7勝目を挙げ、史上47人目の通算150勝を達成。球団では大洋時代の1963年の秋山登、73年の坂井勝二、78年の平松政次に次いで4人目、生え抜きでは秋山、平松に次いで3人目。初勝利は1993年9月4日の広島21回戦(北九州)で9回を1失点に抑える完投で記録。38歳6か月での到達は1994年の佐藤義則(オリックス)の39歳7か月に次ぐ年長記録。三浦は通算151敗を喫しており、負け越しでの150勝到達は1964年の米田哲也(阪急)、73年の坂井、80年の東尾修(西武)に次いで4人目だが、米田と東尾はその後に勝ち越し。150勝以上で負け越しは、到達後に負け越した梶本隆夫(阪急)、長谷川良平(広島)と、坂井、三浦の4人だけ。