金炳賢、韓国で初勝利

韓国プロ野球、ネクセンの金炳賢投手(前楽天)が斗山戦(蚕室)に先発登板して6回を4安打5四死球2三振の1失点(自責点0)に抑え、初勝利を挙げた。金炳賢は成均館大を中退して1999年にArizona Diamondbacksと契約を結び、Boston Red SoxColorado Rockiesなど4球団でプレー。2007年までの実働9年で87試合の先発を含む394試合に登板し、54勝60敗86セーブ、防御率4.42。昨季は楽天に移籍したが一軍での登板機会はなく、11月に退団。韓国では2007年に海外進出選手特別ドラフトで現代に指名されており、翌08年に解散した現代から権利を引き継いだネクセンと今年1月に契約。5月8日に救援で初登板、18、25日は先発したが勝敗つかず、6月1、14日と2連敗を喫し、この日が6試合目の登板だった。金炳賢の勝利はFlorida Marlinsに在籍していた2007年以来5年ぶり。