Astros、2013年からAL西地区に移行

MLBが17日、Milwaukeeでオーナー会議を開き、NL中地区のHouston AstrosをDrayton McLaneオーナーから実業家のJim Crane氏が率いる投資家グループへ売却し、2013年からAL西地区に移すことを承認。リーグ再編はArizona DiamondbacksとTampa Bay Devil Raysの参入に伴い、Milwaukee BrewersがAL中地区からNL中地区に移った1998年以来。現在はALが14球団、NLが16球団で構成されているが、今回の再編で両リーグとも15球団、各地区5球団ずつになる。AL、NLともチーム総数が奇数のため、シーズンを通して1試合は交流戦が組まれる予定。
また、プレーオフ出場枠を拡大し、ワイルドカード(WC)を現行の両リーグ1チームずつの計2チームから4チームに増やすことも承認。Bud Seligコミッショナーは「早ければ来年から導入したい」と話し、WCチーム同士が1回戦で戦う案を軸に調整していく。
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