NPB、データ処理で仮処分申請

日本野球機構(NPB)がプロ野球記録のデータ処理を委託している電通に対し、2012年も引き続き業務を行うよう、19日に東京地裁に仮処分を申し立てていたことが分かった。NPBは13年からデータ処理の新システム導入を予定しているため、電通に12年限りの業務委託契約を申し入れたが、電通は単年度は応じられないとして3年契約を提示し、交渉がまとまらなかったという。