石井弘寿、今季限りで現役引退

ヤクルトが、石井弘寿投手の今季限りでの現役引退を発表。千葉・東京学館高から1995年のドラフト4位でヤクルトに入団。2000年頃から主に中継ぎとして登板機会が増え、02年に最優秀中継ぎ投手賞を受賞。2004年にアテネ五輪、06年にはWBCの日本代表に選出されたが、WBCの壮行試合で左肩を痛めて同年オフに手術を受け、以降は一軍での登板がなかった。プロ16年間(実働10年)で通算338試合に登板し、27勝15敗55セーブ、防御率2.66。今後については未定。