ロッテ、瀬戸山社長が退任

ロッテの瀬戸山隆三球団社長がオリックス20回戦(QVCマリン)の試合前に千葉市内の球団事務所で会見し、任期が満了する今季限りでの退団を発表。2008年オフに同社長に請われて入団した石川晃球団運営本部長も辞任を表明。ともに後任は未定。瀬戸山社長はダイエーの球団代表を経て、2004年にロッテの球団代表に就任し、06年から現職。球団改革に努め、昨季の球団収入は代表就任時の4倍にあたる過去最高の約80億円を記録し、赤字額は37億円から20億円まで削減。しかし、年俸の高い主力選手の放出には「生え抜き軽視」と批判を浴びることも少なくなかったという。