金本知憲、連続試合出場が止まる

阪神金本知憲外野手が、中日1回戦(ナゴヤドーム)で連続試合出場が記録されなかったため、1998年7月10日のヤクルト15回戦(広島)から続いていた連続試合出場が1766試合で止まった。今季は開幕から3試合に先発で出場。この日は8回二死一塁の場面で代打として出場したが、走者の俊介が盗塁に失敗して攻撃が終わり、金本は打席が完了せず、守備にも就かなかった。記録は現役最多で、衣笠祥雄(広島)が持つNPB記録の2215試合に次いで歴代2位。

公認野球規則10.23 連続記録の規定
(c) プレーヤーが連続試合出場を記録するためには、少なくとも自チームのあるイニングの守備(回の初めから終わりまで)に出場するか、あるいは塁に出るかアウトになって打撃を完了しなければならない。代走として試合に出場しただけでは、連続試合出場を記録したことにはならない。
プレーヤーが本項の要件を満たさないうちに、審判員によって試合から除かれた場合は、この連続試合出場の記録が中断されたことにはならない。