マートン、史上4人目の200安打

阪神マートン外野手が中日24回戦(ナゴヤドーム)の7回に吉見一起投手から左越えに17号ソロ本塁打を放ち、1994年のイチロー(オリックス)、2005年の青木宣親(ヤクルト)、07年のラミレス(ヤクルト)に次いで史上4人目のシーズン200安打を達成。右打者ではラミレスに次いで2人目。到達試合数はイチローの122試合に次ぐ134試合で、ラミレスの139試合、青木の143試合(チーム145試合)より早い。内野安打18本は4選手の中で最も少なく、左翼58、中堅59、右翼66本と3方向へきれいに打ち分けた。5打数以上対戦して無安打に抑えられている投手は浅尾拓也(中日=5打数無安打)だけと、苦手投手も少ない。