本田威志さん、脳梗塞で死去

中日でスカウト部長を務めた本田威志さんが、脳梗塞のため愛知県豊田市内の病院で死去。72歳。愛知県出身。岡崎高から中央大を経て、1960年に内野手として大洋に入団。62年に中日に移籍し、64年に現役を引退。その後は一軍マネジャーを経て、スカウトに転身。95年から編成部門を率いて川上憲伸福留孝介岩瀬仁紀らの獲得に尽力。2003年にスカウト部長を退き、05年12月31日付で退団した。
長男はセ・リーグの本田英志審判員。数日前に父親を見舞った際に「俺に何があっても審判の仕事を全うしろ」と言われ、この日は巨人×中日13回戦(長野)で球審を務めた。