小林公平さん、肺炎で死去

元阪急オーナーの小林公平さんが、肺炎のため大阪府池田市内の病院で死去。82歳。東京都出身。慶應義塾大卒業後、千代田銀行(現三菱東京UFJ銀行)に勤めていたが、阪急グループ創業者の故小林一三氏の三男の婿養子となり、阪急不動産に入社。1969年に京阪神急行電鉄(現阪急電鉄)に移り、オーナーとして球団経営にあたったが、20年後の88年10月にオリエント・リース(現オリックス)に球団を売却した。