NPB、IC杯に若手選手を派遣へ

日本プロ野球組織(NPB)が東京都内のコミッショナー事務局で国際関係委員会を開き、全日本アマチュア野球連盟(BFJ)からプロ選手の派遣を要請されているインターコンチネンタルカップ(10月23〜31日、台湾)について、各球団の若手選手でチームを編成して派遣する方針で一致。4月5日の実行委員会で正式に決定する。大会日程がクライマックスシリーズ日本シリーズと重なるため二軍選手が中心となり、12球団から均等に選出する方向。監督やコーチも二軍スタッフから選ぶ方針だが、監督は外部から招く可能性もあるという。また、今後の国際大会出場について、日米王者が対戦する「Global World Series」(GWS)の実現を理念として判断基準とすることを確認。アジアシリーズの代替大会、MLB選抜との日本代表強化試合は4月の実行委で再検討することになった。