台湾当局が中込伸らを八百長事件で起訴

台湾の検察当局が10日、台湾プロ野球八百長事件で、兄弟の監督を務めていた中込伸氏と前La newの張誌家投手を賭博罪と詐欺罪で起訴。起訴状によると、中込被告は賭博集団から現金50万台湾元を受け取り、所属する投手に八百長を指示したという。台湾の法律に基づき、嫌疑が重大な場合などに適用される起訴時の求刑が行われ、中込被告は懲役1年6月、張被告は懲役2年を求刑された。両者とも容疑を否認している。