JSBA、プロアマ協議機関の設置を要望

日本学生野球協会(JSBA)の内藤雅之事務局長が、日本野球機構(NPB)の下田邦夫事務局長と会談し、日本学生野球憲章改定案の承認後、プロアマ交流のあり方を協議する機関を設けたいとの要望を伝えた。2月24日のJSBA理事会、評議員会で最終的に決まる改定案には、試合や練習などでプロとの交流を容認する項目が含まれているため、今後の枠組み作りが必要として、プロ側に要望した。
また、全日本大学野球連盟(JUBF)の事務局長も務める内藤氏は、大学日本代表とNPB選抜が対戦する交流試合を7月26日に開催したいとの意向を伝えた。NPBは19日の実行委員会で検討する。交流試合は、今夏の世界大学選手権に出場する大学日本代表の壮行試合を兼ね、同選手権の開幕前に行うことで合意していたが、プロ側はセ、パ両リーグの後半戦が始まる7月27日、有力若手プロ選手の出場を望む大学側は26日の開催を希望している。