ソフトバンクが組織変更

ソフトバンクがヤフードームで取締役会を開き、チーム強化に特化するため最高執行責任者(COO)制度とチーム統括を解消し、経営企画室、編成・育成部、編成委員会を新設する組織変更と人事異動を決定。編成委員会は笠井和彦球団社長を委員長、王貞治球団会長を副委員長とし、単年度から中長期にわたる編成・育成計画の審議や承認を行う。編成・育成部には国内担当、海外担当、育成担当、スカウト部を配置し、チームの補強方針を共有。経営企画室は球団経営を横断的に企画、管理する組織となる。重要人事では、竹内孝規常務取締役常務執行役員COOが球団顧問に退き、角田雅司常務取締役常務執行役員球団代表兼チーム統括兼チーム運営部長兼編成調査部長が常務取締役執行役員球団代表兼渉外部長に、小林至取締役(NPB陪席)が取締役執行役員経営企画室長兼編成・育成部長に、村上尚之執行役員総務室長兼チーム統括付デスクが執行役員チーム運営部長に就任。福岡ソフトバンクホークス株式会社と福岡ソフトバンクホークスマーケティング株式会社(FSBHM)の総務・人事・経理機能を一体化運用するため、FSBHMの沖本泰朋執行役員最高財務責任者(CFO)兼経営管理本部長が球団の執行役員総務室長を兼務する。