GPBL、京都と兵庫の設立を発表

日本女子プロ野球機構(GPBL)が大阪市内で記者会見し、来年4月に開幕予定の日本女子プロ野球リーグに参戦する「京都アストドリームス」と「兵庫スイングスマイリーズ」の設立を発表。京都は京都市わかさスタジアム京都を拠点とし、元阪急の大熊忠義氏が監督、元オリックス川口知哉氏がコーチに就任。兵庫は試合開催地を神戸市のスカイマークスタジアム・総合運動公園サブ球場と尼崎市の記念公園野球場とし、監督は元ダイエーの川越透氏、コーチを元オリックス松村豊司氏が務める。会見終了後に行われたドラフト会議では入団テストを通過した30選手が両球団に振り分けられ、京都の内野手部門1巡目で川端友紀内野手(川端慎吾の妹)、同5巡目で河本悠内野手、兵庫の投手部門1巡目で小西美加投手、同4巡目で萩原麻子投手、内野手部門1巡目で厚ケ瀬美姫内野手が指名された。また、日本スケート連盟会長の橋本聖子参院議員がリーグの名誉顧問に就任した。