根来広光さん、胃癌で死去

国鉄捕手の根来広光さんが、胃癌のため神奈川県藤沢市内の病院で死去。73歳。広島県出身で、府中高、東京鉄道管理局を経て、1957年に投手として国鉄に入団。3試合に登板したがすぐに捕手に転向し、全盛期の金田正一とバッテリーを組んだ。1967年に阪急に移籍し、翌68年に現役を引退。その後は阪急、ロッテ、ヤクルトでコーチを歴任し、オリックスではイチローが入団した1992年から6年間、二軍監督を務めた。