審判のセパ担当制を廃止へ

日本野球機構(NPB)が、2011年度を目処に審判部と記録部のセ・パ担当制を廃止する方針であることが分かった。来年度は準備段階として両リーグ審判員の帽子とロゴを統一。その後、待遇面などの不均衡を是正していく。これにより、例えば甲子園で阪神戦を担当した審判員や記録員が、次カードは京セラドーム大阪でのオリックス戦に回ることができ、毎年3億円の赤字が見込まれるNPBとしては経費の大幅削減が可能となる。