土井正三さん、膵臓癌で死去

巨人の9年連続日本一に貢献し、オリックスの監督も務めた土井正三さんが、膵臓癌のため東京都内の病院で死去。67歳。神戸市出身で、兵庫・育英高から立教大を経て、1965年に巨人入り。守備では堅実の二塁手、打撃でも中軸に繋ぐ2番打者として活躍し、1978年限りで現役を引退。1991年から3年間はオリックスの指揮を執ったほか、巨人のコーチも務めた。2007年3月に膵臓癌の手術を受けて療養中だった。