難波昭二郎さん、心不全で死去

元巨人内野手の難波昭二郎さんが14日、心不全のため横浜市内の病院で死去。74歳。大阪府出身で、高槻高から関西大に進み、関西六大学リーグで通算7本塁打を放つなど強打の三塁手として活躍。東京六大学で通算8本塁打長嶋茂雄(立教大)と同期で、守備位置も同じことから「東の長嶋、西の難波」と並び称された。1958年に長嶋とともに巨人入りしたが、出場機会には恵まれなかった。1962年に西鉄へ移籍し、翌年に現役を引退。その後はワーナーパイオニアで取締役などを務めた。