秋季教育リーグの名称を変更

日本プロ野球組織(NPB)が東京都内で実行委員会を開き、宮崎県内で開催している秋季教育リーグの名称を「フェニックス・リーグ」から「みやざきフェニックス・リーグ」に変更することを決定。12球団のほか、独立リーグ四国・九州アイランドリーグ選抜や韓国プロ野球球団などを加えた16チームで行う。
また、存続を含めた見直しが進んでいるアジアシリーズオールスターゲームなどについて引き続き討議したが、結論は持ち越した。アジアシリーズについては韓国、台湾、中国への通知もあり、7月のオーナー会議までには結論を出すとみられる。

セ、来季は3/26開幕へ

セ、パ両リーグが東京都内で理事会を開き、セは来季の開幕日を3月26日(金)とする基本方針を確認したが、パは阪神の開催球場が問題となることもあり結論は出なかった。セ、パ同時開幕となった場合、阪神は本拠地の甲子園球場選抜高校野球の大会期間中で使用できず、京セラドーム大阪も同球場を本拠地とするオリックスが開幕権を持っているため日程が重なることになる。阪神の沼沢正二球団本部長は「京セラを使えないかオリックスと話をする。使えない場合はスカイマークにするか開幕権返上しかない」と語り、パの理事長を務める楽天井上智治オーナー代行は「26日もあるし、その前の連休を(開幕に)使う手もある」と話した。