大阪府吹田市に新球団設立

関西独立リーグへの参入も視野に入れた新球団「大阪エキスポセブンティーズ」が、大阪府吹田市内のホテルで球団設立の発表記者会見を行った。監督には阪神やロッテで投手としてプレーした仲田幸司氏、アドバイザーには阪神や中日でコーチを歴任した一枝修平氏が就任し、本拠地は吹田市万博記念公園野球場を予定。現段階で特定のスポンサーはなく、市民や地元企業などから支援を募るという。球団設立委員会の明石尚武代表は、新球団を地域活性化起爆剤と位置付けており、「来年は万博から40周年、吹田市制70周年の節目の年。このタイミングしかない」と話した。また、関西独立リーグは資金難から運営母体だった会社が撤退し、各球団が資金を負担して新運営会社を設立予定。同球団が参入すれば大阪で2球団目となるが、明石代表は「リーグ運営の安定を待ってから参入の判断をしたい」との考えを示した。
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