関西独立リーグ、運営会社が撤退

関西独立リーグの運営母体である株式会社ステラが各球団への分配金3000万円を未払いにしていた問題で、リーグに所属する大阪、神戸、明石、紀州の全4球団と来年から参入する三重の各球団代表が、リーグ代表を務めるステラの中村明社長と和歌山市内で協議。ステラがこの問題の責任を取ってリーグから撤退し、今後は現名称のまま加盟球団の合議制で運営していくことが決定。21日から各球団が選手、首脳陣に現状の説明を始め、22日までに選手の要望や意見を集約。23日には4球団の全選手、全首脳陣を明石球場に集めて合同の説明会を行う。22〜24日の試合は新型インフルエンザの感染拡大の影響で延期されるが、28日からリーグ戦を再開し、それ以降は日程通りに行う予定。