山根俊英さん、肺癌で死去

元毎日投手の山根俊英さんが3月5日に肺癌のため死去していたことが分かった。81歳。鳥取県米子市出身。1950年に鐘淵化学から毎日に入団。右の下手投げ投手として通算170試合に登板し、30勝30敗、防御率2.92。1958年に現役を引退した後は、サンケイ、東映、ロッテ、大洋の投手コーチを歴任。1981年にはシーズン途中で休養した土井淳監督に代わって大洋の代理監督に就任したほか、1990年代には台湾プロ野球の兄弟や生活で監督を務めた。