「捕手はミットを動かすな」を徹底へ

プロアマ規則委員会が東京都内で行われ、アマチュア規則委員会は「キャッチャーミットを動かすな」運動を展開することを決定。捕手が捕球直後にミットをボールゾーンからストライクゾーン内に動かしてストライクのコールを狙う行為は、日本では捕手の高度な技術と思われてきた向きもあるが、国際的には審判の目を欺く卑劣な行為とされている。北京五輪では星野仙一監督の抗議だけでなく捕手の動作なども審判員に悪印象を与えていたことが分かっており、国内でも見過ごせない悪質な行為として周知徹底させる。3月にWBCを控えているプロ側は、両リーグ審判部と協議した上で、対応を決めるという。