片岡易之、人身事故で書類送検へ

西武の片岡易之内野手が19日に東京都内で人身事故を起こし、女性に左足首骨折の重傷を負わせていたことが分かった。警視庁東村山署などによると、片岡は西武ドームで行われたプレーオフ第2ステージの日本ハム戦に出場後、18時10分頃に東村山市内の市道を乗用車で運転中、横断歩道を渡っていた女性の自転車と衝突した。現場に信号機はなく、自転車は無灯火だったとみられる。同署は自動車運転過失傷害の容疑で片岡を書類送検する方針。
片岡は球団広報を通じて「相手の方には大変申し訳ないと思っております。誠心誠意対応させていただきますとともに、一日も早いご回復をお祈りしております」とコメント。小林信次球団社長は、片岡に自動車の運転を自粛させるとともに、「球団としては車の運転については十分注意するよう改めて指導し、他の選手にも改めて指導したい」とのコメントを発表し、11月1日から始まる日本シリーズについては、本人も十分に反省しているとして出場を認める方針を示した。