WBWC、日本が全勝で決勝進出

第3回IBAF女子野球ワールドカップ(WBWC)は2次予選ラウンドの最終戦2試合が行われ、日本は過去2大会連続で決勝で敗れていた米国に9-5で快勝し、1次予選ラウンドから通じて5連勝で決勝進出を決めた。4回から2番手で投げた野口霞投手(神村学園)が4回を4安打1失点で2勝目を挙げ、1番の原田のどか外野手(岡山南高)が勝ち越し適時打を含む2安打1打点2得点、3番の高島知美捕手(平成国際大)が二塁打2本を含む4安打2打点2得点と活躍した。日本は29日の決勝で初優勝をかけてカナダと対戦する。3連覇を逃した米国は豪州との3位決定戦に回り、雨のため中止となった台湾×韓国、香港×インドは、それぞれ5位決定戦、7位決定戦として29日に行われることになった。

		1	2	3	4	5	6	7		R	H	E
日本(5勝)	-	3	0	1	0	1	1	3	-	9	15	2
米国(3勝2敗)	-	0	1	0	3	0	1	0	-	5	13	2

		1	2	3	4	5	6	7		R	H	E
豪州(2勝3敗)	-	3	0	0	0	3	0	0	-	6	9	3
カナダ(4勝1敗)	-	1	1	1	2	0	2	x	-	7	10	0