日本代表の背番号が決定

北京五輪に出場する日本代表24選手の背番号が決定。原則として所属球団と同じ背番号を着用するが、ダルビッシュ有投手は「18」、田中将大投手は「15」、藤川球児投手は「28」、村田修一内野手は「55」。また、G.G.佐藤外野手は本人の希望通り、五輪でも「G.G.佐藤」で登録されることになった。

位置 No 選手名 所属
投手 11 川上憲伸 中日
13 岩瀬仁紀 中日
15 田中将大 楽天
16 涌井秀章 西武
17 成瀬善久 ロッテ
18 ダルビッシュ有 日本ハム
19 上原浩治 巨人
21 和田毅 ソフトバンク
28 藤川球児 阪神
47 杉内俊哉 ソフトバンク
捕手 10 阿部慎之助 巨人
22 里崎智也 ロッテ
39 矢野輝弘 阪神
内野手 2 荒木雅博 中日
3 中島裕之 西武
6 宮本慎也 ヤクルト
7 西岡剛 ロッテ
25 新井貴浩 阪神
52 川崎宗則 ソフトバンク
55 村田修一 横浜
外野手 23 青木宣親 ヤクルト
31 野将彦 中日
41 稲葉篤紀 日本ハム
46 G.G.佐藤 西武

五輪野球は延長11回からタイブレークを導入へ

国際野球連盟(IBAF)が、延長11回以降は無死一、二塁の状況で攻撃を始めるタイブレーク方式の導入を発表。北京五輪でも適用される見通しとなった。これまでは勝敗が決まるまで無制限に延長戦が行われていた。新たなルールでは、延長11回は攻撃側が、10回を終了した時点のオーダーを基に任意の打順から開始。12回以降は、前の回の続きの打順から始める。走者は先頭打者の直前の2人。狙いは試合時間の短縮で、IBAFのHarvey Schiller会長は「2016年の五輪で野球が復帰できなければ北京が最後になる。延長戦は劇的な結果をもたらすが、五輪には向かない。野球がテレビ放映や運営にも適したスポーツであることを示したい」と説明。今後、IBAFの公式試合ではタイブレーク方式が適用される予定。