石田文樹さん、直腸癌で死去

元大洋投手の石田文樹さんが、直腸癌のため横浜市内の病院で死去。41歳。茨城県出身。1984年に取手二高のエースとして、全国高校野球選手権で優勝。早稲田大を半年で中退し、日本石油を経て、1989年に大洋に入団。1994年に登録名を「石田大也」に変更するが結果を出せずに現役を引退。通算成績は25試合に登板して1勝0敗、防御率4.59。引退後も横浜に残留し、打撃投手に転向。今春、体調を崩したが、手術を受けて復帰を目指していたという。