上本達之、窃盗容疑で書類送検

銀行で現金を置き引きしたとして、埼玉県警所沢署が今年2月に西武の上本達之捕手を窃盗容疑で書類送検していたことが分かった。所沢署や球団広報によると、上本は2006年秋に所沢市内の銀行のATMコーナーで、他の客が置き忘れた現金3万円を盗んだ疑い。球団は昨年12月に上本から報告を受けて厳重注意。小林信次球団社長は26日の会見で「本人が被害者に全額を返却して和解となった。警察からは罪には当たらないと聞いている」と説明していた。