ゴンザレス、治療薬の分析を慶大に依頼

ドーピング検査で陽性反応を示して巨人を解雇されたゴンザレス内野手代理人を務める雨宮真也弁護士が、同選手が常用していたリウマチ治療薬などの成分分析を慶應義塾大薬学部の教授2人に依頼することを、コミッショナー事務局に対して通知。ゴンザレス側は4日にNPBのアンチ・ドーピング特別委員会に弁明した際、治療薬の再検査を要望。特別委は、再検査する場合は検査機関を18日までに通知するように求めていた。特別委のメンバーでもあるコミッショナー事務局の長谷川一雄事務局長は「今月中にも結果は出るそうなので、結果を受けてどう対応するかを考えたい」と話した。