巨人がゴンザレスを解雇

コミッショナー事務局が、巨人からの申請を受けてゴンザレス内野手自由契約選手として公示。NPBはドーピング検査で陽性反応を示した同選手に対して5月26日に1年間の出場停止処分を科し、巨人も解雇の方針を表明。巨人の清武英利球団代表は「(26日の)記者会見直後に申請したが、彼からの異議申し立てがあったので、保留されていた。巨人としても次の一歩を踏み出すためにも、こういう手続きが必要だった」と説明。一方、同選手は異議申し立てに対する最終判断がまだ下されていないにも関わらず自由契約公示されたことを不服として、コミッショナー事務局とセ・リーグに対して週明けに抗議文を送る予定。