阪神、新オーナーに坂井電鉄社長

阪神が、次期オーナーに阪神電気鉄道の坂井信也社長が内定したと発表。6月25日に開催予定の球団取締役会などを経て正式に決定する。宮崎恒彰オーナーは阪神阪急ホールディングス(HD)、阪神電鉄の取締役をともに退き、球団相談役に就任。引き続きオーナー代行を務める南信男球団社長が阪神阪急HD阪神電鉄の取締役に就任する。坂井氏は2006年6月に阪神電鉄社長に就任し、球団では取締役を務めていた。阪神のオーナーは電鉄社長や会長が兼務するのが慣例だったが、坂井氏は阪急HDとの経営統合などのため、社業に専念していた。