阪神の新オーナーに坂井電鉄社長

阪神の宮崎恒彰オーナーが6月末で退任し、後任のオーナーに阪神電鉄の坂井信也社長が就任する見込みであることが分かった。14日に電鉄本社の取締役会で承認され、6月下旬の阪急阪神ホールディングス株主総会で正式決定。2006年6月の社長就任時には阪急との経営統合で激務が予想され、オーナー職を固辞していたが、球団の監査役や取締役を歴任した経験があり、チームにも精通している。宮崎オーナーは電鉄本社の取締役も退任する予定だが、今後も球団に何らかの形で残る方向。