川崎太貴、日本人最年少で米球界入りへ

今年3月に門真市立第五中を卒業した川崎太貴投手(かわさき・たいき/1992-06-22/177cm/65kg/左投/大阪府門真市出身)が米球界入りを目指し、関西空港発の航空機で渡米。今後は米国の野球学校で練習を続け、16歳の誕生日を迎える6月に正式契約を結ぶ。同投手は昨年10月に米国で行われたトライアウトに参加し、最速138キロの速球にキレのあるカーブ、スライダーを低めに集める投球を見せて合格。現在までに、St. Louis CardinalsNew York MetsFlorida Marlinsなど14球団から獲得の申し出が届いている。今回の渡米中に交渉を進めて最終的に1球団を選び、メジャーの年齢制限をクリアする16歳の誕生日の翌日に正式契約を結ぶ予定。日本人選手としては、2006年7月に16歳10か月でAtlanta Bravesと契約を結んだ島袋涼平捕手を上回る史上最年少での米球界入りとなる見通し。