NPB、FA資格取得年数を短縮へ

日本プロ野球組織(NPB)が東京都内で12球団代表者会議を開き、ドラフト会議とFA制度について協議。2005年から高校生と大学生・社会人に分離して開催してきたドラフト会議は今秋から一本化し、1巡目のみ入札抽選方式、2巡目以降はウエーバー方式を採用。ドラフトで選手の希望を反映させないことから、FA資格の緩和によって希望をかなえる方向でまとまり、現行9年のFA資格取得年数を今年の新人選手から国内移籍に限り短縮。大学・社会人から入団した選手は7年、高卒選手は8年とする方針で一致。海外移籍は9年のまま。4月14日に日本プロ野球選手会(JPBPA)と話し合い、今回の決定事項を提示する。