古葉竹識、東京国際大監督に就任へ

日本学生野球協会(JSBA)が、東京新大学1部リーグの東京国際大から申請されていた元広島監督の古葉竹識氏の監督就任を31日付で承認したと発表。古葉氏は2月4日に就任会見を行う予定。プロ野球の監督経験者が大学野球部の監督に就任するのは、1947年に元大阪監督の故・森茂雄氏が早稲田大の監督に就いて以来、61年ぶり史上2人目。古葉氏は2006年8月に監督就任が決まったが、同年1月まで務めたマスターズリーグの監督がプロ活動にあたると判断され、JSBAが規定*1する「プロ野球団退団後2年以上経過した者」という条件を満たしていないことから、慶應義塾大で外野手として活躍した三男の隆明氏が暫定的に監督に就任していた。また、かつて広島で抑え投手として活躍した故・津田恒実氏の長男の大毅投手兼外野手が今春から同校の2年生に編入し、野球部に入ることも決まっている。