G.G.佐藤の調停申請を一時預かりに

パ・リーグ小池唯夫会長が、西武のG.G.佐藤外野手の年俸調停について球団、選手双方からの調停申請を一時預かりとすることを明らかにした。両者の申請書や添付書類に不備はなかったが、小池会長は「出来高払いの部分など、もっと話し合う余地があると判断した。参稼報酬は両者が話し合って決めるのが大原則。調停は最後の手段だ」と説明。これを受け、西武の前田康介球団本部長、G.G.佐藤代理人の吉田朋弁護士が東京都内で小池会長、村田繁事務局長の立ち会いの下で会談し、25日に交渉を再開することを確認。G.G.佐藤が交渉に同席するかどうかは未定。