全アマの組織など見直しへ

全日本野球会議が幹事会と常任理事会を東京都内で開き、国際大会への派遣窓口となってきた全日本アマチュア野球連盟(全アマ/BFJ)の組織や役割を見直していくことを了承。全アマは、1992年バルセロナ五輪で野球が正式競技に採用されるのに伴い、日本の対外的な代表組織として1990年に発足。五輪やワールドカップ(W杯)など国際大会への代表派遣や代表監督の選考業務などを担ってきた。今回の見直しは、北京五輪を最後に野球が五輪競技から除外されることに伴う措置で、全アマを構成する日本野球連盟(JABA)、全日本大学野球連盟(JUBF)、日本高校野球連盟(JHBF)の各団体で今後検討し、4月の次回常任理事会で具体案を話し合う。

女子W杯は松山で開催

幹事会では今年3回目を迎える女子野球のワールドカップについても話し合われ、7月下旬から8月上旬にかけて愛媛県松山市で開催する方向で意見がまとまった。