宮城球場は「Kスタ宮城」に

宮城県が、楽天の本拠地である県営宮城球場命名権を製紙大手の日本製紙が獲得し、新球場名が来季から「日本製紙クリネックススタジアム宮城」(にっぽんせいしクリネックススタジアムみやぎ)に決まったと発表。略称は「クリネックススタジアム宮城」、短縮表記は球界初のアルファベットを使用する「Kスタ宮城」。契約期間は来年1月1日から3年間。契約金額は1年当たり2億5000万円で、楽天が75%、県が25を得る。また、山形県楽天の二軍本拠地である山形県野球場命名権を、山形市蔵王温泉で旅館などを経営する「高見屋旅館」に売却し、球場の新名称を「山形蔵王タカミヤホテルズスタジアム」にすると発表。契約期間は来年4月1日から3年間で、契約金額は年間500万円。略称は高見屋旅館が公募で決める。